[AIの小ネタ]causticsとマイナス強度

Stable Diffusion

※2024年1月28日にXでポストした内容です

今日の小ネタは以前ライティングの回で紹介したcausticsとマイナス強度にフォーカスします
※今回は主にSD系の生成AIが対象です

コースティクス(caustics)、光線が物体の表面で反射または屈折したときに、光の明暗のパターンが形成される現象のことみたいです。
クオリティアップ系の呪文として見かけたことがあるかもしれません。

まずは強度の比較を見てください。

強度1ではほとんど違いが分かりません。それに対して一番右、明らかに異質です。

今回watercolorを入れているのですが、マイナスを強めていくとメメントモリのようなダークな水彩タッチになっていきます。

おまけでwatercolorの強度を強めたものも載せておきます。

マイナス強度はflatでしか使わない人も多いかもしれませんが、こんな風に以外な結果が現れることがあります。
是非色んなプロンプトでマイナスを試してみてくださいね!


通常のプロンプトでは出しにくい、こんな雰囲気のイラストも専用モデルやLoRA不要で作れます。

kawaii,minimalism,doramatic lighting,
room bathed in warm light,
fox girl sleeping on soft bed,cute sleeping face, holding a pillow,
1girl,fox_ears,blonde hair,closed eyes,
dreamlike atmosphere, night dreams,
cozy illustration of a girl's happy dream,watercolor,(caustics:-1.3), eye that draw you in, best shot,best quality
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